15年夏旅「中国で最もガッカリな世界遺産、麗江古城」

7月29日、麗江に着いた。お昼にユースについてそのまま世界遺産の「麗江古城」へ向かった。
ココへんはナシ族が中心の少数民族生活区でナシ族の素朴な暮らしが感じられるとのこと

正直白族地区の街、大理との違いがわからない(汗)

ドコがどう素朴なのか(汗)
結構なレベルでガッカリさせられた(泣)

しかもココは古城保護費とかいう名目で入るだけで80元取られる。
俺は細い裏道みたいなトコから入ったから取られなかったけど。時間帯によって取り締まり具合も違うらしい。

ただ、ココらへんの名物の花餅なる花の餡のクッキーみたいのはめっちゃ美味しかった。

ココらへんは雲南の水の都とか言って小川があちこち流れとる。

でもやっぱ作られた感が凄くて正直他の古鎮、古城と大きな違いを感じない。

これぞ中国の「商業化」古鎮の典型モデルというか・・・
夜はライトアップされて安っぽいクラブミュージックに包まれる(呆)

少数民族の多い地域って聞いてたけど全然いないし。現地の人々の生活なんてカスほども感じ取れないです(汗)

こんな感じの人がウヨウヨしてると思った俺がバカだった。　
知り合いにナシ族と普米族の友達が何人かいてその子たちも言ってた。
「民族衣装なんて着たことねえし（・谷・）」
イメージと現実の違いというかな・・・
少数民族の漢化は全ての少数民族エリアに言える大きな問題で、中には漢語に慣れすぎて自分の民族の言葉すら喋れないって人もいる。

あと、ここで今すごく問題になってるのが「酒托」
いわゆる「ボッタクリバー」的な。旅行者や現地人に扮した少し可愛い女の子を使ってチャットアプリかなんかで男の子を捕まえてバカ高い酒を飲ますという手口で近寄ってくる女の子はウヨウヨいる。
俺の友達で麗江行って引っかかった人もいるしユースでも何人か若い子が騙されたーって言って泣いてた(哀)

正直翌日にでも離れたい気分だったけど次の行き先も決まってなかったし
ユースの人たちもスゴい優しくて家族のように接してくれたんでしばらくのんびりすることにした。

麗江